さちゅりこん2――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

2026-02-17から1日間の記事一覧

モオツアルト・フランス文学・抱擁

そこには僕の知らない穴でもあいてゐたのでせう。僕は滑かな河童の背中にやつと指先がさはつたと思ふと、忽ち深い闇の中へまつ逆さまに転げ落ちました。 ――「河童」 小林秀雄は、芥川龍之介に音楽が鳴っていないことを知っていた。 何故、死は最上の友なのか…